2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
そういった時代から、この森山さんや浜田倫三町長に対する九億円の出資、個人口座への送金ですよ、こういうむちゃくちゃなお金の流れが行われてきた。ツケは結局国民なんですよ、払わされたのは。そういう認識をぜひ内閣にも資源エネルギー庁にも持っていただきたい。
そういった時代から、この森山さんや浜田倫三町長に対する九億円の出資、個人口座への送金ですよ、こういうむちゃくちゃなお金の流れが行われてきた。ツケは結局国民なんですよ、払わされたのは。そういう認識をぜひ内閣にも資源エネルギー庁にも持っていただきたい。
一九六〇年代、七〇年代から、高浜町の森山元助役や浜田倫三元町長への不透明な資金提供、こういったもの。そしてまた、工事情報の提供による工事単価の上昇、これによって国民が不当に高い電力料金を請求されてきたのではないか。
それに対しては、漁協は七千万ずつ浜田倫三町長から現金で直接受領したと答えております。そういうことが全く載っていない。しかも、配ったんですね。組合長は、各戸配付で、A漁協は一世帯五百万ずつ配付しましたよ、そして、B漁協は五十万ずつ渡しましたよ、C漁協は支所の建物を建てかえるから、うちは一円も配っていません、そういう具体的に答弁、調査に対して回答しております。それも全く書いていない。
それが、この委員会でもるる指摘をしてまいりました、この当時の、報告書の六十九ページに書いてあります、浜田倫三高浜町長の個人口座、浜田氏名義の口座に九億円もの寄附金が、町の口座ではなくて、町長の口座になぜか入金されたという問題です。 町の口座に振り込んでいただければ、私は大いにやっていただきたいと思うんですよ。
これは森山氏がかかわっていまして、議会でも、浜田倫三町長という方がいらっしゃるんですが、この方がわざわざ森山助役に答えさせますと言って答えさせているんです。ですから、この取引を実質的に仕切っていたのはまさに森山助役なんです。ですから、何が起きたのか、これは本当に問題だと思うんですね。 配付資料の七を見ていただきますと、高浜町と関電の売買契約書です、このときの。
なぜそういう結論を申し上げているかと申しますと、私が当委員会で先般取り上げました浜田倫三高浜町長、当時ですね、森山助役そして浜田倫三氏のときに、九億円が、寄附金が町の口座に入らずに浜田氏個人口座に振り込まれたこと、これが事実認定、この第三者委員会の報告書でもされました。 当時の資料、今、御掲示をいたしたいと思います。
当時、浜田倫三町長なんですが、これは報告書にも出ているんですけれども、報告書の六十九ページの注五十七にも出ているんですが、森山氏は、高浜町議会においてたびたび浜田氏、浜田町長の指名に基づき答弁しておりとありまして、つまり、この案件は森山案件として町から関電への移転というのが行われていた。だから議会でも中心的に答弁しているんですね。
○斉木委員 この議論、大分堂々めぐりになりましたので、一つ、国民がまた疑念を持っているのは、この原発マネーが、関電の役員がつまんでいるという話とともに、浜田倫三さんは九億もらったわけですよ。森山メモには二十五億と書いてあると高浜町議長は証言していることも私は十一月に申し上げました。
それを町側は、浜田倫三町長側は問題なしということで退けておるんですけれども、非常に不透明なまま現在も受け継がれております。 そのとき、私、これを関電の今回の金品受領問題が明らかになりました現在から見ると、やはり、この町長は何のために高浜一号機から四号機まで四つの原子力発電所を誘致したんだろう、その動機というのもやはり疑いの目を向けざるを得なくなってくるというふうに思います。
この当時、森山栄治さんが助役、これは規制委員長にも認識しておいていただきたい事案なんですけれども、森山栄治さんが当時助役をされていたときは、浜田倫三さんという方が五期二十年間町長をされておりまして、高浜原発の一号機の誘致から高浜三、四号機の増設まで汗をかかれた、そして、森山栄治さんを、京都府綾部市の地方公務員を退職された後、民生課長として高浜町役場に招いて、わずか七年で助役にまで引き立てた、まさに森山栄治
原子力にまつわるお金がどのような形で地元に流れているのか、浜田倫三さんのように政治家の懐に入ってしまっているのか、こういったことは非常に、立地地域だけに関心が高うございます。国民としても、電力料金原資ですから、そして機構の場合には税金原資ですから、これは非常に関心が高うございます。
森山元助役そして当時の浜田倫三町長、この高浜町で高浜一号機から四号機まで設置をしてきたあれだけの功労者に、森山助役の押しの強い性格に負けて受け取った、小判も受け取りました、金杯もスーツ券も受け取りました、あの会見はないんじゃないかと。あれだけ汗を地元でかかせてきて、全て亡くなった森山さんのせいに、性格のせいに押しつける。受け取らざるを得なかったというのはないんじゃないのという声が圧倒的でした。
○斉木委員 では、大臣、もし、この浜田倫三町長に一九七六年から九億円がまかれたということは浜田さんは認めました。一体、総額幾らだったのか。浜田さんが誰に配ったのか。これは調査報告書に、関電が出してくる調査対象ではなかったら、再調査なり経産省独自調査をされますね。
そのときに、この九億円については、全て一旦浜田倫三町長の口座に振り込まれて町の諸収入と五漁協への振興費に振り分けられたと浦賀喜蔵高浜町総務課長は答えました。